整備手法
自転車走行空間の整備方法には8つの手法があります。
自動車の速度や交通量、道路の幅員など、さまざまな条件を検討し、整備方法を決定します。
自転車道

- 自転車と歩行者の通行帯を縁石等により、物理的に分離
- 自転車走行帯を青色により着色
- 自転車、歩行者の通行帯を明示する啓発シールを設置
[道路形態]車道併設
[自転車と自動車の分離]構造的な分離
静岡市内の主な適用箇所
丸子新田広野三丁目線
自転車専用通行帯 ~自転車レーン~

- 自転車走行帯を青色により着色
- 「自転車専用」「矢印マーク」の路面表示を設置
- 通行帯を示す標識を設置
- 規模の大きい交差点部では法定外表示により、空間を連続化
[道路形態]車道併設
[自転車と自動車の分離]視覚的な分離
静岡市内の主な適用箇所
- (一)藤枝静岡線
- (一)静岡環状線
- 中町長谷通り線
自転車走行誘導帯 ~ブルーレーン~

- 外側線の内側を青色により着色
- li>自転車の進行方向・通行位置を示す啓発マークを設置
- 規模の大きさに関係なく、交差点部の空間の連続化は不可
[道路形態]車道併設
[自転車と自動車の分離]混在
静岡市内の主な適用箇所
- (一)奈良間手越線
- 西門町新富町線
- 丸子新田広野三丁目線
自転車通行標示

- 外側線の車道側に自転車の進行方向・通行位置を示す啓発マークを設置
- 路肩は歩行者専用を啓発するため、グリーンベルトを整備
[道路形態]車道併設
[自転車と自動車の分離]混在
静岡市内の主な適用箇所
- 大和町秋葉2号線
- 辻町北脇2号線
自転車歩行者道【部分通行指定、物理的分離】

- 自転車と歩行者の通行帯を区画線(実線)で分離
- 通行帯を防護柵等で物理的に分離
- 自転車と歩行者の通行帯を明示する啓発シールを設置
[道路形態]車道併設
[自転車と自動車の分離]構造的な分離
静岡市内の主な適用箇所
- 新港町1号線
- 駿府町鷹匠町線
自転車歩行者道【共存、視覚的分離】

- 自転車と歩行者の通行帯を区画線(破線)で分離
- 自転車と歩行者の通行帯を明示する啓発シールを設置
[道路形態]車道併設
[自転車と自動車の分離]構造的な分離
静岡市内の主な適用箇所
- (一)静岡環状線(水落~国道1号)(安西通り)
- 城内1号線
自転車専用道路
- 通行帯を明示する啓発シールを設置
[道路形態]車道未併設
自転車歩行者専用道路

- 自転車と歩行者の通行帯を防護柵等で物理的に分離
- 通行帯を明示する啓発シールを設置
[道路形態]車道未併設
静岡市内の主な適用箇所
- 島崎町新港町線