家康公の歴史を巡る散走
家康公が約25年間過ごした静岡市には、徳川時代260年余りの礎となった歴史が数多く残されている。静岡駅北口の竹千代君像前をスタート。徳川慶喜邸跡浮月楼を経由して、家康公が寵愛したお愛の方の菩提寺宝台院。常磐公園から駒形通りを進み弥勒緑地(公園)へ。安倍川の左岸に出て1kmほど走り賎機山方面へ向かい薩摩土手でちょっと休憩。瑞龍寺、浅間神社を経由して臨済寺と進む。駿府城公園へ、家康公手植えのみかんと本丸跡には銅像。東御門巽櫓と坤櫓は、見学可能。北街道を清水方面へ、左手に太田町の来迎院を見ながら右折し、清水寺のある清水公園へ。華陽院を経由して朝鮮通信使で有名な宝泰寺、市内で最も歴史ある神社、小梳神社を経由して静岡駅北口の家康公銅像がゴール
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浮月楼
十五代将軍徳川慶喜公が大政奉還後に20年にわたって住んだお屋敷跡。現在は、創業明治24年の老舗料亭。庭園はほぼ昔の佇まいで、慶喜公の書かれた掛け軸や当時を偲ぶ資料も展示されている
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宝台院
家康公の側室で二代将軍秀忠公の生母西郷の局(お愛の方)の菩提寺。家康公の守り本尊となった阿弥陀如来像は今でも祀られている 拝観料/200円 休館日/土・日曜、祝日、年末年始、お盆期間
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石部屋
創業文化元年(1804年)東海道の名物安倍川餅の本家本元。つきたての温かくやわらかい餅をたべられるのはここだけ 営業時間/10:00〜17:00 定休日/木曜日(祝日の場合は前日休)年始休1月1日
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薩摩土手
全長約4100m、安倍川の洪水から駿府を守るため、家康公は駿府城の拡張工事に伴い、天下普請として全国の諸大名を動員した。土手は薩摩藩によって築かれたといわれています
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瑞龍寺
豊臣秀吉の妹、家康公の正室旭姫の供養塔がある。旭姫は京都聚楽第で没し、東福寺の塔頭である南明院に葬られたが、家康公が後に瑞龍寺に墓を建立し菩提を弔った 拝観無料
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静岡浅間神社
家康が元服式を行ったことから徳川家が厚く保護した神社。浅間神社は多くの神様が祀られている神社で、主な神社は神部神社、浅間神社、大歳祖神社。これらを総称して「おせんげんさん」と呼ばれている 拝観無料
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駿府城公園
1586年(天正14)、家康公が築城した城。東御門巽櫓、南西の角に二層三階の坤櫓が復元された。東御門巽櫓入場料200円 開館9:00〜16:30 坤櫓 入場料100円、開館9:00〜16:30(入場は16:00まで) 休館日はいずれも月曜(祝日の場合は開館)年末年始
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清水寺
清水寺は「きよみずさん」と呼ばれ、寺号は京都の清水寺に似ていることから名付けられた。家康公は、しばしばこの寺に参詣し観音堂を寄進したという。拝観無料 隣接した谷津山の西端には清水公園がある
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華陽院
家康公はの祖母源応尼の菩提寺。源応尼の50回忌にあたり、その法名から華陽院と改められた。源応尼と家康公の五女、市姫の墓がある 拝観無料
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宝泰寺
駿府城下町でも由緒ある寺。臨済寺、清見寺とともに駿河三刹と称されている。家康公の時代は朝鮮通信使の休憩所に利用され、「綺麗第一」と称された寺。異国情緒豊かな寺 拝観無料
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