整備手法

自転車走行空間の整備方法には3つの手法があります。
自動車の速度や交通量、道路の幅員など、さまざまな条件を検討し、整備方法を決定します。

自転車道

自転車道
  • 自転車と歩行者の通行帯を縁石等により、物理的に分離
  • 自転車走行帯を青色により着色
  • 自転車、歩行者の通行帯を明示する啓発シールを設置

[道路形態]車道併設
[自転車と自動車の分離]構造的な分離

自転車専用通行帯

自転車専用通行帯
  • 自転車走行帯を青色により着色
  • 「自転車専用」「矢印マーク」の路面表示を設置
  • 通行帯を示す標識を設置
  • 規模の大きい交差点部では「矢羽根」の路面表示により、空間を連続化

[道路形態]車道併設
[自転車と自動車の分離]視覚的な分離

車道混在(矢羽根)

車道混在(矢羽根)
  • 「矢羽根」「矢印マーク」の路面標示を設置

[道路形態]車道併設
[自転車と自動車の分離]混在