興津、由比、蒲原の東海道宿場町を巡る

興津駅からスタート。国道1号を右折して興津坐漁荘。次に、来た道を戻り東へ向かう。左手の坂の上には東海道屈指の名刹清見寺が見える。興津駅を過ぎて、バイパスに沿って走ると右手に駿河湾、前方に伊豆半島を見渡せる。左手には東海道の難所として有名な薩埵峠。興津川河口に架かる新興津川橋の先は前方に富士山が現れる。富士由比バイパスと合流した跡、東海道本線を渡り、街道の宿場町だった由比、倉澤の集落へ。由比川橋を渡ると左手に由比本陣公園。この先は東海道五十三次の時代から栄えた宿場町の蒲原。旧五十嵐歯科医院や志田邸など風情ある町並みをゆっくり楽しもう。その先はゴールの新蒲原駅だ。

  • 興津坐漁荘

    興津坐漁荘

    興津坐漁荘は明治・大正・昭和にわたる政治家、西園寺公望の別荘を忠実に復元した純木造数寄屋造りの建物 入館料は無料、開館時間/平日10:00〜17:00 土・日曜日、祝日9:30〜17:30 休館日は月曜日(祝日の場合は翌日)年末年始

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  • 清見寺

    清見寺

    臨済宗の東海道屈指の名刹。駿河湾を望む風光明媚な高台にある。境内の五百羅漢は島崎藤村の作品にも登場していることで有名。朝鮮通信使ゆかりの寺として国の史跡にも指定されている 拝観時間/8:30〜16:00 志納料/大人300円、中高校生200円、小学生100円

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  • 薩埵峠

    薩埵峠

    東海道の三大難所として語られてきた東海道五十三次の由比宿と興津宿の間の峠。峠からの富士山と駿河湾の景色は、東海道五十三次にも残されるほどの絶景

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  • 東海道広重美術館

    東海道広重美術館

    全国で初めて浮世絵師歌川広重の作品を中心にコレクションされた「東海道広重美術館」がある。開館時間/平日9:00〜17:00 休館日は月曜日(祝日の場合は翌日)、年末年始 入場料一般510円

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  • 旧五十嵐歯科医院

    旧五十嵐歯科医院

    1914年に改装された洋風建築で、国登録有形文化財 開館時間/9:30〜16:30(3月〜10月)、9:30〜16:00(12月〜2月)休館日は月・祝日の翌平日 年末年始

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  • 浜のかきあげや

    由比漁港にある食事処、本場の桜えびを味わえるかき揚げ丼が名物 営業時間/10:00〜15:00 定休日は月曜日、祝日の翌日、年末年始、桜えびの休漁期間は金・土・日の営業