藁科川沿いを走り、オクシズを満喫

清流のまち、静岡市。安倍川を渡りその先の藁科川の中洲には神秘的な木枯森。良質な茶産地の本山地域を進むとお茶カフェが見えてくる。店内には無料カフェスペースもあり好みの銘柄を見つけることができる。その先の中藁科小学校の校庭に一本目の大イチョウが見える。黄金に輝く葉はとても神秘的に見えるだろう。さらに清沢橋を渡り黒俣川沿いに走ると左手にきよさわ里の駅。その先の久能尾橋を渡って県道32号へ、坂野集落辺りで二本目の黒俣の大イチョウのサインが目に入る、ふと見上げると丘の上には樹高20mを超えそうな大木が目に入る。大イチョウの前の鳥居で手を合わせた後は来た道を戻ろう、下り坂はペダルを回す足も軽くなる。

  • 木枯森

    木枯森

    藁科川が安倍川と合流する地点からやや上流にある小高い川中島(中洲)で静岡県の指定名勝。この川中島は清少納言の「枕の草子」の中でも記されており、古くから駿河の国の歌枕として数多くの和歌に読まれている。島には八幡神社が建立されている

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  • 佐藤園工場・直売所「お茶カフェ」

    歴史ある茶産地の本山地域で自社茶園と製茶工場をもつ佐藤園が、地元のお茶を路面店で紹介。試飲しながらお茶選びができる無料カフェスペースがある 営業時間/9:30〜17:30(カフェは17:00まで)定休日/火曜日

  • 中藁科小学校の大イチョウ

    中藁科小学校は市街地から北へ約13キロほどのところにある小学校、その運動場に樹齢140年以上の大イチョウの樹がある。秋の銀杏、そして紅葉はとても美しい

  • 藁科都市山村交流センター「わらびこ」

    藁科都市山村交流センター「わらびこ」

    気軽に立ち寄れてトイレはもちろん、お風呂も利用できる。わらびこではそば打ち体験、自然食作りなどの周辺の魅力を発信するため交流講座を実施している 利用時間/9:00〜17:00 休館日/月曜日、祭日の場合は翌日、年末年始、第4火曜日

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  • 黒俣の大イチョウ

    黒俣の大イチョウ

    黒俣の大イチョウは、静岡県指定の天然記念物。推定樹齢は500年、幹の周囲は8.7mもあるオスの大木で、その大きさに驚かされる。大イチョウの前には、鳥居と説明が書かれた看板がある

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  • きよさわ里の駅

    きよさわ里の駅

    静岡市の山間部清沢地区にある里の駅。素朴な味わいの田舎蕎麦や猪肉を使ったいのししコロッケ、そしてよもぎ金つばなど地域の主婦が作る山里料理が人気 営業時間/9:00〜16:00 定休日/月曜日(祝日の場合は翌日)

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